「いのち会議」とは、「いのち」とは何か、「輝く」とはどういうことか、「誰一人取り残さない」ために何をなすべきかを、あらゆる境を越えて考え、話し合い、それぞれが行動に移す場です。いのち会議 

アクションパネル

【イベント】2025年10月17日(金)14時より、いのち会議アクションパネル・多様性・包摂 「第2回進路保障部会 あらゆる境界を越えて~すべてのいのち輝く未来社会実現のために~」を開催します!

趣旨

いのち会議は進路保障部会との共催で、第2回進路保障部会を開催いたします。
「いのち会議」「いのち宣言」を手がかりに、私たち一人ひとりにとって「いのち」とは何か、「輝く」とはどういうことか、「誰一人取り残さない」とはどう実現できるのかを問い直します。

今回の部会では、多文化共生のまちづくり拠点「いくのパーク」の実践や、高校生による防災と地域連携の取り組み、さらに神戸や福島での震災経験を継承する活動など、多様な現場からの報告・講演を通して学びを深めます。そこから見えてくるのは、境界を越えることで広がる可能性と、人と人が支え合う社会の姿です。

本部会が、参加者の皆さまにとってあらゆる境界を越え、考え、語り合い、そして行動へとつなげること、そして新たな出会いや学びの場となることを願っています。

※進路保障部会
大阪府立学校人権教育研究会が中心となって取り組んでいる活動であり、「社会の“ふつう”を問い直し、課題を解決する力の育成」をめざしています。大阪が大切にしてきた人権教育の継承と発展を土台に、生徒一人ひとりが自らの進路を主体的に切り拓き、すべてのいのちが輝く未来社会を共に築くことを目的としています。

日時

10月17日(金)14:00~17:00 (受付13:30~)

会場

大阪大学 中之島センター5階 いのち共感ひろば

登壇者

講演:宋 悟さん(NPO法人IKUNO・多文化ふらっと理事・事務局長)
旧大阪市立御幸森小学校の跡地に2023年5月にオープンした多文化共生のまちづくり拠点「いくのコーライブズパーク(略称:いくのパーク)」。飲食店だけでなく、教育や福祉の機能も果たしています。いくのパークを管理運営する「NPO法人IKUNO・多文化ふらっと」の理事・事務局長 宋さんより、「多文化共生のまちづくり拠点『いくのパーク』の挑戦 ~大阪・生野から境界線を編みなおす~」と題してご講演いただきます。

■報告:府立住吉商業高等学校
AKINDO魂をもった大阪の商業高校生たちが株式会社AKINDO SPARKLEを設立しました。
「日々防災⑤ ~Spark Your Colors アイディアがセカイを救う~」と題して、「社会貢献BREAD(備蓄パン)」、地域商店街、就労支援施設と繋がった取り組みをご報告いただきます。

■講演:池田 拓也さん(あすパ・ユース震災語り部隊/ふくしま学宿チームHYOGO代表/灘中学校高等学校教諭)
神戸市灘区の震災経験を若者が語り継ぐ「あすパ・ユース震災語り部隊」、全国の高校生を集めて福島でのスタディーツアーを実施し、その後も学ぶ機会を作っている「ふくしま学宿チーム」。
今回この2つの活動について「越境したら何が見えたか ~高校生の神戸・福島~」と題してご講演いただきます。

お申込み

こちらのリンクからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScX2Pv1BReiXhNQKkxAPlhMlnCbZV2518S0NnRw5jqNGk6tzg/viewform?usp=header