活動状況｜国際部門
6月5日（木）、6日（金）に大阪・関西万博「いのち会議」国際部門によるミニ・シンポジウム「いのち」に向き合う対話：持続可能な未来に向けたグローバルな知見と協働」（The Inochi Dialogue: Global Insights and Collaboration for a Sustainable Future）を開催します。
趣旨
大阪大学は、2021年の大阪大学創立90周年・大阪外国語大学100周年にOsaka University Partner Summitを実施し、本学と海外の戦略的パートナー大学との学術交流を振り返り、Health、Well-being、Sustainabilityという視角から未来社会の形成を議論しました。
この会議を起点として、「いのち会議」の趣旨に賛同する国内外の多様な分野の研究者がHealth、Well-being、Sustainabilityの3つの領域のグループを形成し、「いのち会議」国際部門の活動としてグローバルな文脈で未来社会について議論を重ねてきました。この度、3つの領域が提案する未来社会に対する行動計画をミニ・シンポジウムの形で広く参加者と共有し、領域を横断した議論を展開します。
このミニ・シンポジウムでの議論が新たな協働活動につながる可能性があります。皆様のご参加をお待ちしています。
開催概要
日時：2025年６月５日（木）、６日（金）いずれも17:30-19:30
会場：大阪大学中之島センター５階いのち共感ひろば/オンライン
会議言語：英語
プログラム
6月5日（木）
17：30 挨拶 堂目 卓生 大阪大学総長補佐/「いのち会議」事業実行委員会委員長
17：35 Heath/Food セッション「より健康で公正な未来を目指して：フードシステム改革・栄養改善・気候変動と健康課題」
・Eric Brunner 教授（University College London）/ Heath/Foodグループ座長
・磯 博康 大阪大学名誉教授（国立国際医療研究センター）/ Heath/Foodグループ座長
・西田千鶴 前WHO健康・開発栄養局、栄養・食品安全局責任者、アジア太平洋臨床栄養学会会長（予定）
17：55 コメント＆議論
18：25 セッション終了/休憩
18：30 Well-beingセッション「データとデジタル技術を活用した都市のウェルビーイング：レジリエント・包摂・つながるコミュニティの形成に向けて」
・下條 真司 青森大学教授・大阪大学名誉教授/Well-beingグループ座長
・Dai Yanjun 上海交通大学教授/Well-being座長
・山口 容平 大阪大学准教授
・好井 千代 大阪大学招へい研究員
19：20 コメント＆議論
19：30 セッション終了
※司会進行：河原 源太 大阪大学教授/「いのち会議」国際部門運営委員会副委員長
6月6日（金）
17：30 Day1の振り返り
17：35 Sustainabilityセッション「統合繁栄指標の開発：いのちの繁栄を捉える人間の経験と社会的健康の全体像を統合するフレームワーク」
・Andrej Zwitter グローニンゲン大学教授/Sustainabilityグループ座長
・堂目 卓生 「いのち会議」事業実行委員会委員長/Sustainabilityグループ座長
18：00 コメント＆議論
18：30 セッション終了・休憩
18：40 全体討議・総括
進行・総括：河原 源太 「いのち会議」国際部門運営委員会副委員長
議論：各グループ座長、メンバー、ゲスト
19：25 閉会の挨拶 堂目 卓生 「いのち会議」事業実行委員会委員長
19：30 終了
※司会進行：河原 源太 大阪大学教授/「いのち会議」国際部門運営委員会副委員長
お申込み
こちらからお願いいたします。 https://forms.gle/LUuWvJj8KAsmx3yy6