活動状況|アクションパネル
【開催報告】2024年3月26日(火)~27日(水)「コスモポリタンキャンパス2024 Spring with EXPO」を開催されました(いのち会議教育・こどもアクションパネル)。
日時:2024年3月26日(火)~27日(水)
場所:KDDI DIGITAL GATE(東京・虎ノ門)
2018年から始まった対話型ワークショップ「コスモポリタンキャンパス」。
2024年春は、「Z世代のbeyond2030を発信!―ミライ絵巻制作PJ―」と題して、23名の中学生が4つのチームに分かれて、自分が考える「困りごと」が解決した理想のくらしをチームで創造。「ミライ絵巻」として制作し、発表しました。
プログラム
Day 1:3月26日(火)
(午前)【アイデアを創造】困りごとの解決策を見つけよう!
(午後)【ミライを表現①】「ミライ絵巻」の制作に挑戦!
Day 2:3月27日(水)
(午前)【ミライを表現②】「ミライ絵巻」の制作とプレゼン準備
(午後)【発信と対話】プレゼンテーションをしよう
ワークショップについて
本ワークショップでは、事前応募で参加した23名の中学生が4つのチームに分かれ、社会のさまざまな課題とその解決アイデアをディスカッションし、思い描く未来で生活をしているミライさんの一日を「ミライ絵巻」として表現しました。
「ミライ絵巻」の制作は、『現代の鳥獣戯画アートプロジェクト』を進めている東京藝術大学大学院美術研究科の秋本 瑠理子氏がご登壇し、鳥獣戯画の鑑賞や模写体験を通じて描く技術を学び、その後1日半かけて実際に絵巻を制作しました。ワークショップの最後には、チームで制作した「ミライ絵巻」のプレゼンテーションを行いました。
講評では大阪・関西万博でテーマ事業プロデューサーを務めるメディアアーティストの落合 陽一氏より「中学生らしい伸びやかな発想でまとめている。問題と解決策が飛んでいるが、理想を追い求めることは大切で、10年後実現させるためにどうすればよいかを考え続けることが重要。皆さんには考え続けてほしい」とコメントをいただきました。
全体の講評として、大阪大学社会ソリューションイニシアティブの伊藤 武志先生にご登壇いただきました。また、落合氏による「魔法の世紀を生き抜く力とは?」をテーマにした特別講話では活発な対話も行われ、刺激的で充実した2日間が終了しました。
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
国立大学法人 大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ
いのち会議
© Expo 2025 © 2024 Nowadays Cho-ju-Giga Art Project / KDDI / KCJ GROUP
※ワークショップの絵巻は、「現代の鳥獣戯画アートプロジェクト」の一環として制作されています。
ワークショップの様子は、下記からもご覧いただけます。
・キッザニアSDGsサイト
https://www.kidzania.jp/sdgs/report/020
・キッザニア【公式】YouTube チャンネル
<Z世代の beyond2030 を発信!―ミライ絵巻制作PJ―>