本ワークショップは、社会課題解決のためのシンクタンクである大阪大学社会ソリューションイニシアティブ（SSI）が「いのち会議」の若者が声を上げる試みとして後援しています。

（日時） 2024年8月5日(月)～9日(金)
（場所） Day 1～ Day 3「TokyoYard Building」（東京・高輪）
　　　　 Day 4～ Day 5「Theater Mixa」（東京・池袋）

(プログラム)
Day 1：8月5日（月）
（午前）【対話する】メッセージを考えよう

基調講演：大阪・関西万博 催事企画プロデューサー
　　　　　The Human Miracle 代表／クリエイティブディレクター
　　　　　小橋 賢児氏

Day 2：8月6日（火）
（午前）【表現を学ぶ】表現者の基礎を学ぼう
（午後）【創る➀】メッセージを表現するダンスと映像の制作

Day 3：8月7日（水）
【創る➁】メッセージを表現するダンスと映像の制作

Day 4：8月8日（木）
【表現する➀】ダンスビデオの撮影に挑戦！

Day 5：8月9日（金）
【表現する➁】発表会 グラボ ～Growing Collaboration～

本ワークショップでは、事前応募で選ばれた22名の中学生が2つのチームに分かれ、「ダンス×映像で世界へ届け！-Create our voices PJ-」をテーマに取り組みました。各チームは、国や文化の違いを尊重し合いながら、未来に向けたメッセージをダンスと映像で表現するための創作活動を行いました。

小橋賢児氏の基調講演では、ご自身の幼少時代の体験談を交えながらキャリアの振り返りや、現在取り組まれているイベント事例などを参考に、みなさんの想いを１つにするための手段として、「想いをどう描き、どう発信するか」について講演をいただきました。

ダンスチーム「Dancers」は、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」唯一のブレイクダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS」の2GOO氏・REIMI氏・TETSU氏の指導のもと、大阪・関西万博のテーマソング「この地球（ほし）の続きを」の振付けに、自分たちオリジナルのアレンジを考案しました。一方、映像チーム「Videographers」は、株式会社DALIFILMSの菅 健太氏から撮影技術を学び、映像制作のための実践的なスキルを身につけました。

最終日には、両チームの作品を発表する「グラボ ～グローイングコラボレーション～」が開催され、ダンス映像とライブパフォーマンスを披露しました。ゲストとしてご参加いただいたEXILE MAKIDAI氏からは、「中学生の熱意とクリエイティビティが感じられた。自分たちのメッセージを信じて、これからも発信を続けてほしい」との講評をいただきました。

刺激的で充実した5日間の活動を通じて、参加者たちはダンスと映像の融合による新たな表現の可能性を探求し、将来の可能性を広げる貴重な経験を得ることができました。

コスモポリタンキャンパスは、2025年の大阪・関西万博に向けて、今回制作したダンスと映像を多くのこども達に広める活動を進めてまいります。どうぞご期待ください！

▼キッザニア【公式】YouTube
コスモポリタンキャンパス ダンスビデオ
（大阪・関西万博オフィシャルテーマソング　コブクロ「この地球の続きを」）