活動状況|ユースチーム
【開催報告】2023年11月3日(金・祝)、第4回阪大万博トークイベント「いのち会議・若者が描く未来社会2~2050年のサスティナブルな世界を考える~」を開催しました。
大阪大学の大学際に合わせて春秋に開催している「第4回阪大万博トークイベント」として11月3日(土)、「いのち会議・若者が描く未来社会2~2050年のサスティナブルな世界を考える~」を基礎工学研究科国際棟Σホールで開催し、会場に約70人、WEBで約50人が参加しました。卒業生の小川真由アナウンサーが司会を務めました。
まず、パナソニックホールディングス参与で2025年日本国際博覧会協会理事を務める小川理子さんが「未来社会に向けた大阪・関西万博の役割」と題して講演しました。「パナソニックグループが出展予定のパビリオンでは、『物と心が共に豊かな理想の社会』を目指します」と紹介。ご自身が万博誘致の最終プレゼンターを務め、SDGsについてのスピーチとともにピアノ演奏と歌も交えて、大阪万博の魅力を語ったエピソードも披露してくれました。そして、万博のレガシーとして「自分は地球や社会、人のためにどんな貢献をしたいか、どんな未来を描きたいか、そのために何を実行し、何を進化させていくのか」を考えていきたいとの思いも語られました。
講演する小川理子さん
続いて5つの学生・若者団体(Datask(阪大)、EKKYO.HUB(東北大卒)、a-tune(阪大)、Ookini(立命館大)、Flagship(阪大))が、ピッチでそれぞれの活動などを紹介・アピールしました。
最後に小川さん、5団体1人ずつがパネルディスカッションを行いました。阪大の堂目卓生・社会ソリューションイニシアティブ長がファシリテーターを務め、まず「阪大が軸となって今年3月に『いのち会議』を発足させ、万博本番で『いのち宣言』を発することを目指します」と提起しました。登壇者たちは「自己肯定感を保つことが大切」「人とのつながりを大事にしていきたい」「遊動性という観点を大事にして活動を展開したい」などと発言し、小川さんがそれぞれにコメントを付けてくださいました。
ピッチで発表するa-tune(大阪大学)
パネルディスカッションでさまざまな意見が交わされた
また「a-tune」はこの日、イベントの前後で近くの南部陽一郎ホールにおいて2部にわたり「e-Symphony in Osaka University~Let’s go for Expo~」を開催。電子楽器「Paro Tone」を用いた万博テーマソングの演奏、8カ国合同オンラインオーケストラやLINEオープンチャットを用いての質疑応答、文化交流を行いました。
開催概要
開催日時:2023年11月3日(金・祝)13:30~16:00
開催形式:ハイブリッド
(リアル会場) 大阪大学豊中キャンパス
「基礎工学国際棟 シグマホール」
(オンライン) Zoomウェビナー
プログラム:
13:30~14:00 「未来社会に向けた大阪・関西万博の役割」
2025年日本国際博覧会協会理事 /
パナソニックホールディングス株式会社 参与 小川 理子氏
14:00~14:30 学生団体ピッチ(5団体)
・Datask:出戸 克尚さん(大阪大学)
・EKKYO.HUB :田中 律羽さん(東北大学卒)
・a-tune:吉川 馨さん・渡邊 葵生さん(大阪大学)
・Ookini:新谷 夏樹さん(立命館大学)
・Flagship:河原 和奏さん・泉 ナナさん(大阪大学)
14:30~14:40 休憩
14:40~16:00 パネルディスカッション「いのち会議・若者が描く未来社会2」
登壇者:大阪大学総長補佐・社会ソリューションイニシアティブ長・教授
堂目 卓生氏、
小川 理子氏、
Datask:出戸 克尚さん、 EKKYO.HUB :田中 律羽さん 、
a-tune:吉川 馨さん 、 Ookini:新谷 夏樹さん 、
Flagship:河原 和奏さん
司会進行:小川真由氏(フリーアナウンサー)
主催:大阪大学2025年日本国際博覧会推進室
共催:いのち会議
後援:関西SDGsプラットフォーム大学分科会 万博大学連合イニシアティブ
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
各プログラムの動画
◆「未来社会に向けた大阪・関西万博の役割」
2025年日本国際博覧会協会理事 /パナソニックホールディングス株式会社
参与 小川 理子氏
◆ 学生団体ピッチ(5団体)
・Datask:出戸 克尚さん(大阪大学)
・EKKYO.HUB :田中 律羽さん(東北大学卒)
・a-tune:吉川 馨さん・渡邊 葵生さん(大阪大学)
・Ookini:藤田 悠馬さん・新谷 夏樹さん(立命館大学)
・Flagship:河原 和奏さん・泉 ナナさん(大阪大学)
◆パネルディスカッション「いのち会議・若者が描く未来社会2」