「いのち会議」とは、「いのち」とは何か、「輝く」とはどういうことか、「誰一人取り残さない」ために何をなすべきかを、あらゆる境を越えて考え、話し合い、それぞれが行動に移す場です。いのち会議 

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イベント

2024年10月15日(火)18時30分から、いのち会議 資源循環アクションパネル「世界におけるサーキュラーエコノミーの構築にむけて~特にプラスチックリサイクルほか廃棄物視点から~」を開催します。

趣旨

資源の有限性や廃棄物問題に対する関心が世界的に高まる中、私たちは今、これまでの「大量生産・大量消費・大量廃棄」という直線的な経済モデルからの転換を迫られています。その代替となる「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」は、資源の利用効率を最大限に高めることで、廃棄物を最小限に抑え、資源を何度も循環利用することを目的とした新たな経済システムです。

サーキュラーエコノミーは単なるリサイクルの枠を超え、製品設計の段階から廃棄物を出さない考え方を組み込み、資源の持続可能な利用と経済成長の両立を目指しています。さらに、製品の寿命を延ばし、修理や再利用を促進することで、経済活動が環境に与える負荷を大幅に軽減することが期待されています。

こうした背景のもと、本イベントではサーキュラーエコノミーの実現に向けて、国内外の最新動向や課題について、国連環境計画(UN Environment Programme: UNEP)、公益財団法人地球環境センター(GEC)に所属する専門家をお招きし、知見を共有します。国際的な視点を交えながら、サーキュラーエコノミーが社会や企業にどのような変革をもたらすのか、またその可能性と課題について詳しく考察します。

日時・場所

日時:2024年10月15日(火)18:30~20:30
場所:大阪大学中之島センター5階 いのち共感ひろば及びオンライン

プログラム

1.挨拶
 堂目 卓生 大阪大学SSI長

2.話題提供
  本多 俊一 さま 国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP-IETC) プログラムオフィサー
  「UNEP-IETCの廃棄物管理の取組とその将来(仮題)」  
  ※国連環境計画 (UN Environment Programme: UNEP) 
   国際環境技術センター (International Environmental Technology Centre: IETC) 
  土居 亜希子 さま 公益財団法人地球環境センター(GEC) 大阪本部国際協力課 企画官
  「GECの事業紹介」
  北辻 卓也 さま 公益財団法人地球環境センター(GEC) 専務理事
  「地球環境センターといのち宣言の活動(仮題)」


3.対話セッション
 モデレーター: 伊藤武志 大阪大学SSI教授

実施体制

 主催:いのち会議、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
 後援:関西SDGsプラットフォーム大学分科会

お申込み

 こちらからお願い致します。https://forms.gle/RPHvLFh8GZGCrrt38