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【開催報告】2024年1月24日(水)、「ケンブリッジ ファラデー科学・宗教研究所 日本初講演/特別セミナー」を開催しました。
「ファラデー セミナー」は、英国のケンブリッジ大学・St.Edmundsカレッジと深い関わりのある「ファラデー科学・宗教研究所」(The Faraday Institute for Science and Religion)の全面的な協力により、ファラデーセミナー実行委員会、及びいのち会議の共同主催により日本で初めて開催致しました。
ファラデー科学・宗教研究所は、近現代自然科学の発展に大きな貢献をしたマイケル・ファラデーにちなんで創設された研究所です。ファラデーは、著名な科学者であると同時に、敬虔で熱心なクリスチャンでもありました。その志を引き継いだのがファラデー科学・宗教研究所です。
今回は、そのファラデー研究所から3名のゲスト・スピーカーが来日し、セミナーを開催しました。
日本初講演となる今回のセミナーでは、同研究所所長で英国アーム社前社長のグラハム・バッド氏が「人工知能と現代社会」、同名誉所長で『創造か進化か−我々は選択せねばならないのか』の著者デニス・アレキサンダー氏が「ケンブリッジで「より大きな問い」に科学で参与すること」、同コースディレクターで量子力学で博士号を持つマイク・ブラウンナッツ氏が「人工知能とテクノロジーの関係性」の題で講演しました。
また、セミナーの実行委員会を主宰する細井宏一氏(日本基督教団・茅ヶ崎堤伝道所伝道師)が「現代日本における宗教と科学の関係」 のタイトルで発題しました。
デニス・アレクサンダー氏
グラハム・バッド氏
マイク・ブラウンナッツ氏