活動状況|いのち宣言
いのち輝く未来社会のために人類が為すべきことを人類全体に向かって宣言し、2030年のSDGsの達成、および2030年以後の社会に向けた行動指針を示します。2025年10月11日、大阪・関西万博会場のEXPOホールで「いのち宣言」として発信します。また、「いのち宣言」を万博会期後も活動を拡げていく「いのち会議」の理念的な基礎とします。
現在、「いのち宣言」の策定に向けて、「アクションパネル」をはじめとした「いのち会議」の諸活動に参加してくださった方々、および「いのち会議」の理念に賛同してくださっている方々にご協力いただき、2050年に向けた「提言」を掲載しています。「提言」に対して皆様のご意見をお寄せいただければ幸いです。
なお以下のウェブページ(Decidim)から「提言」の検索も可能です。
①いのちの5分類で検索 https://inochi-forum.makeour.city/assemblies/inochi-declaration-inochi-category/f/1317/
②SDGsゴールで検索 https://inochi-forum.makeour.city/assemblies/inochi-declaration-SDGs-category/f/1318/
③いのち(アクション)パネル分類で検索 https://inochi-forum.makeour.city/assemblies/inochi-declaration-ap-category/f/1308/
-
いのち宣言の活動について
-
【提言】現実でもネットでもお互いに信頼しあえる社会をつくろう。そのためになりすましの防止と安全なコミュニケーション実現を支えるデジタル技術を活用しよう
-
【提言】子どもたちが自分と共に他者のいのちを大切にし、守るための具体的な行動を起こせる人になるよう、自分自身と社会の未来に展望が持てる教育活動を学校現場に広げよう
-
【提言】自然がヒトからかけられている迷惑を「いのちの声」として目に見えるようにする。それをヒトの考え方や行動を変えるきっかけにする。日本での実践を力に世界の仕組みにしていく。
-
【提言】プラスチックを、使用後もごみになることなく再びプラスチックになるような繰り返しリサイクルできる製品にし、資源を守り循環させる社会を作ろう
-
【提言】医療と福祉のデータを統合し、AIなどを活用することによって、一人一人の生活や考え方にあったケアと予防を実現しよう
-
【提言】公共図書館と地元の歴史的スペースが連携し、地域の物語や体験をデジタルアーカイブで保存・共有することによって、地域社会における多世代間の対話と結びつきを深めよう。
-
【提言】高校生が大学生とともに、SDGsを主題とし、正解があることを自明の前提とせずに、他者と議論しながら自分の「問いを立て」、自分の言葉で社会に向けて未来への提言をできるようにします。
-
【提言】すべての人が安全に安心して暮らせる世界を作るため、そして貧困の連鎖を断ち切るため、すべての人、とりわけ女性が教育を受けられるようにしよう。
-
【提言】対立・分断を乗り越える「創造的対話」を設計し、それを推進していくための人や組織を育てよう。
-
【提言】「買い物は投票」。未来の幸せにつながる「選択」が、誰でもいつでもできるよう、市民目線のわかりやすい情報を提供し、ライフスタイルと社会の仕組みを変えていきます。
-
【提言】多様性を尊重することと、「ぼっち」の人を社会に優しく包み込むことは、あまり相性がよくありません。だからオープンな気持ちで、みんなでルールを作っていきましょう。
-
【提言】社会をささえるだけでなく、社会によって支えられるソーシャルビジネスの普及によって、共感に支えられた未来を実現しよう
-
【提言】みんなでつくる音楽でいのちをはぐくみ、生まれ育った環境や障害の有無にしばられることなく、誰もが自由で創造的で平和な共生社会を実現する。
-
【提言】人間を「富を生み出すモノ」としてではなく「いのち」としてとらえ、「人権」に向き合うビジネスの世界を創ろう。