いのち宣言|いのちを「つなぐ」
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自然がヒトからかけられている迷惑を「いのちの声」として目に見えるようにし、それをヒトの考え方や行動を変えるきっかけにしよう。そして日本での実践を世界のしくみにしよう
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人間以外のいきものに、これまで人類が占有してきた土地を還していこう
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サンゴ礁が多様な自然を包み込みながら成長するように、地域と時代を超えてヒトと自然をつなぐサンゴの方舟( 洋上大学)によって、世界中の独自の自然と文化が尊重され共栄する未来をつくろう
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働く場や企業が保有する自然・知的資産、および文化資産を一般の人びとに開放し、いのちを大切にする社会を実現するための拠点にしよう
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それぞれの地域で自然と調和した伝統的な暮らしを取り戻すことによって、いのちのつながりと循環を甦生し、いのちを大切にする社会を継承しよう
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「鎮守の森」や「八百万( やおよろず)の神様」といった日本の伝統文化における自然観を再発見し、生物多様性や生態系の保全、人間と自然の共生のあり方など、現代的な課題の解決につなげていこう
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価格だけでなく「雇用の数を競う」公共調達と、「雇用の質を問う」中間支援組織の連動で、みんなの「働きはじめる」「働きつづける」を支えよう
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異なる立場の世界観を理解し、経済を支える資源の源に目を向け、源泉と私たちをつなぐリーダーシップによって持続可能な社会を実現しよう
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人間を「富を生み出すモノ」としてではなく「いのち」としてとらえ、人権に向き合うビジネスの世界を創ろう
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「想い」が社会を動かす力となるよう、信頼と共感を基盤とした資金循環のしくみをひろげることで、声なき声に応える持続可能な社会を実現しよう
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リベラルアーツを土台に社会課題に向き合い、共助経営を実践し、持続可能な社会の構築を提案しよう。そして、未来の「いのち」に対する敬意と謙虚さを共有しよう
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企業が自分の行動に責任を持ち、未来のありたい姿を描いて社会に説明し、企業と社会が対話して、環境や社会の課題解決に向けて一緒に行動していく社会を実現しよう
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自然や食べ物をつくってくれた人たちに思いをはせて、いただこう。一人ひとりが、大切なものを未来の世代につないでいく役割を持っていることを心にとめよう
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多様な文化をはぐくむ共同体の願いにかなうビジネスを実践し、未来が歓迎する美しい経済の風景をつくろう
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やっかいな問題を解くために、所属や分野を越える「つながり」をつくる「ハブ」を見出し、活躍できるようにしよう