いのち宣言|いのちを「しる」
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人間とは未来の共通善に向かって他者とともに価値を創造する動的主体です。考える前に感じ、異質に共感し、対話して跳ぶ発想と出会い、スクラム組んでやり抜く存在になろう
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異なるままに、いのちといのちが響き合い、未来を編む共鳴の社会へ
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社会課題の現場で積み上げられてきた知見や想いを、学術的な言葉も用いながら、「いのち」の視点に立ってとりまとめ、より多くの人が議論・共有できる形にしてひろめよう
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科学の知と人びとの経験、スピリチュアリティ、哲学、宗教など、科学以外の知と科学の知を組み合わせることによって、何を大切にするかという基準にもとづく賢明な意思決定を行い、共感と結束と包摂を強め、すべての人のいのちが開花する社会を築こう
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「生命と地球の共進化」の歴史を継承し、「人類と地球の共進化」の段階へ。「人新世」Anthropocene を「人類による地球 OS 更新の世紀」と読み替えて、人類の本来の知的創造性を解き放とう
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2050年の未来を見据え、科学をベースとしたマルチステークホルダーによる議論を始め、 SDGs 達成期限である2030年の先の目標設定に向けた機運を醸成し、行動しよう
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学術・研究コミュニティの強化、学際的・体系的な変革の推進、エビデンスに基づく指針の提供、そしてグローバルな協働の促進により、食料システムの改革、栄養改善、気候変動、健康課題への対応を図り、より健康で公正な未来を目指そう
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どこの国や環境にいても、学ぶことや働くことで得られた知識・能力・信用が「見える」ようになり、正しく評価され、「好きで得意な道」を歩める世の中を実現しよう
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企業活動によって社会を改善するためには、数値化されない価値こそ重要です。その価値を日本のさまざまな地域から再考し、再編集して世界へ発信していこう
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GDP のような既存の指標の限界に挑み、社会の幸福に欠かせない感情的レジリエンスや文化的活力などの非物質的側面を捉える「統合繁栄指標( Integrated Flourishing Measures: IFMs)」を開発しよう
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人間も人工物も包みこむ地球のいのちの持続的な循環と再生のために、共生志向意欲が喚起される価値モノサシで、新たな豊かさに向かおう
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アバターを使って人間を肉体の制約から解き放ち、誰もが認め合い、つながり、ともに生きる社会を実現しよう
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テクノロジーを活用することによって社会課題の現場とのつながりを生み、人びとの共感をはぐくむ活動を進めていこう
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さまざまな社会課題をテーマにした「シリアスゲーム」で持続可能な未来をシミュレーションし、いのち輝く未来のために必要な視座を養い、未来を想像するコミュニケーションを通じて互いの共感力を高めよう
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ゲームを通じた学びと対話で、「共通の目標がある世界」と「ない世界」の違いを実感し、誰もが未来を共創できるインクルーシブな社会を実現しよう