いのち宣言|いのちを「まもる」
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【提言】それぞれの地域で自然と調和した伝統的な暮らしを取り戻すことによって、いのちのつながりと循環を甦生し、いのちを大切にする社会を継承しよう。
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【提言】「いのち」を守るために、男女を問わず、すべての人が平等な人間関係を築けるよう、Well beingを根本に据え、自分らしく生きられるような教育を実施しよう。
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【提言】防災における「つながり」の盲点となっている宗教施設・科学技術・自治体の連携で「多様性によるイノベーション」を起こし、レジリエントな共生社会を創ろう。
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【提言】「いのち」の源である窒素の良い循環が、健康な土や水を、元気な草や牛を、おいしい牛乳をつくる。「うんち」を「技術」で「より良く循環」させ、地球の窒素問題に対応しよう。
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【提言】世界で続く「憎しみの連鎖」をほどくために、紛争による被害者への支援に加えて、武器を取ってしまった若者たちへのエンパワーメントを拡充しよう。
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【提言】みんなの「いのちの水」をみんなのためにみんなで守ろう。雨が降って大地に浸みこみ川や地下水となって流れる自然の恵みを上手に活かす昔ながらの仕組みや施設を未来につなごう。
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【提言】心理学的アプローチを活用してトラウマの解消と潜在能力の活性化を推進し、人間が本来持っている潜在能力に気づき、イノベーションを創出しよう。
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【提言】誰もが大切にされ、安心して平和に生きられる世界をつくるために、「いのち」の尊厳に立ち戻り、世界で起きていることを知り、行動しよう。
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【提言】多様な世代が生き生きと暮らせるミクストコミュニティづくりにより、公営住宅が集積する地域で高齢者や低所属者が孤立しないようにしよう。
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【提言】Human Healthcareの視点に立って、患者や障がいのある人の生き様や憂慮に共感し、それぞれに与えられた「いのち」の可能性を実現し、その人らしい人生を「生ききること」を支え合おう。
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【提言】遠くのいのち、次のいのちに想いをはせる力を育て、気候変動への対策を自分事として取り組もう。
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【提言】現実でもネットでもお互いに信頼しあえる社会をつくろう。そのためになりすましの防止と安全なコミュニケーションの実現を支えるデジタル技術を活用しよう。
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【提言】高校生が大学生とともに、SDGsを主題とし、正解があることを自明の前提とせず、他者と議論しながら自分の問いを立て、自分の言葉で社会に向けて未来への提言ができるようにしよう。
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【提言】知的障がいのある人と友になり、すべての人が本当の自分でいることができる世界を創ろう。
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【提言】オープンで民主的な社会の基盤である、市民社会の自由な言論・活動のための社会空間を守ろう。